スイッチライト&スイッチの中古はやめた方がいい7つの理由

中古のスイッチ、スイッチライトが売ってるけど新品とどちらを選べばいいか迷いますよね。

2023年になり任天堂スイッチの新品在庫も店舗で見かけることが多くなり新品を定価で購入できる機会が増えました。

コロナの初期から去年の中旬くらいまでは店頭に並んでもすぐに売り切れでアマゾンやネットショップなどでは定価越えじゃないと買えないというプレミア価格で困惑した方も多いですね。

今回は新品を買えるようになった今こそ中古はどうなの？と悩む方の為に市場価格を調査した上で保証や状態などを考慮した上でどちらの方がおすすめかを記事にさせていただきました。

2017年3月の発売日から初期型、新型、有機ELと全ての本体を使用してきた筆者の故障体験や使用頻度からみるコントローラーの不具合などの体験談を踏まえて結論を出させていただきました。

今回の記事を読んでいただくことでこれから購入する方や買い替えの検討をされてる方には新品と中古どちらがよいか判断する参考になりますので最後まで読んでください。

この記事でわかること

この記事の信頼性

スイッチライト・スイッチの中古をやめたほうがいい理由

結論から先にお伝えするとスイッチ本体の中古はおすすめできません。

理由は以下の7点です。

これらの理由からスイッチの中古品の購入はおすすめができません。アマゾン、楽天ブックスなどではポイントも付与されるので新品で購入する場合はおすすめです。

中古の価格が高い

	スイッチ（有機EL）	スイッチ（通常）	スイッチライト
定価	37980円	32978円	21978円
中古（平均相場）	31000円	24000円	15000円

2023年8月の中古相場に更新させていただきました。

こちらの中古の平均相場は付属品は完備で傷や汚れが少ないもので綺麗なものとさせていただいております。全国に店舗を展開してるいるGEOやブックオフでの平均価格で店舗の中古の場合は購入時期は考慮されていませんのでメルカリなどで数時間使用とかの場合はこれ以上の価格になることもありました。

新品との価格差を見ると2000円程安く購入はできますがこれから長い期間使用したいと考えてる方は現状ではメーカー保証が1年付きますし新品を購入することをおすすめします。

2023年の8月に入って中古価格が若干高くなった店舗もありました。

夏休みでの本体需要、ソフトの発売などでも変わってきてるようでスイッチ、スイッチライトの中古を安く購入するのはなかなか難しいですね。

付属品が欠品してる場合がある

価格が安いと思ってもアダプター、コントローラー、外箱が欠品している場合があります。別で購入すると結局価格が高くなったり店舗によっては外箱がないと買取しない店舗もあるので初めて購入するときは付属品を必ず確認しましょう。

スイッチ・有機ELスイッチの付属品について

ゲームを遊ぶのに必要な付属品は赤字で黒字はゲームをする分には必要ありません。

スイッチライト

スイッチ本体やジョイコンが壊れやすい

ツイッターやネットの情報でもスイッチは壊れやすいという情報を見かけます。

私も本体は何度か故障していますが故障しやすのはスイッチ自体が面白いので長時間のプレイが多いことも一理はあるかもしれませんがジョイコンなどの故障頻度を踏まえると今までのニンテンドーのハードの中で一番壊れやすいですね。

私が子供の頃に遊んでいたスーパーファミコンや任天堂64は本当に壊れにくく最新作になるにつれて壊れやすくなってるイメージです。

筆者の体験談になりますが2017年3月に購入した本体は3カ月後にソフトの読み込み不良。6カ月後にジョイコンの不具合がありどちらもメーカー保証で対応しました。購入から2年経過で故障したのでバッテリー強化型を購入してその後保証期間外で故障したので有機ELを購入して現在使用しています。

メーカー保証がなく壊れた場合の修理費用が高い

下の表が修理時にかかる費用の目安です。

症状	修理、交換箇所	価格
電源が入らない 画面がが止まる 充電ができない など	CPU	15400
画面の割れ、ヒビ 画面の映像が正常にでない 画面タッチスクリーンが反応しない 電源が入らない など	有機ELディスプレイ	11000
ゲームが読み込まない SDカードが読み込まない イヤホンを差しても聞こえない 充電差し込み口の不具合 スタンドの破損 バッテリー交換 など	CPU基板、有機ELディスプレイ以外の部品	4950

修理費用も有機ELは特に高めで新品購入時のメーカー保証の1年という期間の重要度がわかりますね。

バッテリーの劣化

最近のハードではリチウムイオンバッテリーを使用しており公式の発表値では約800回繰り返して充電した場合、新品購入時の80%となるようです。中古品の場合は状態を知ることが難しく販売店でもバッテリーについては保証できないという店舗がほとんどになるので注意が必要です。

「スイッチを半年に1度は充電して」と任天堂から注意喚起があり長い期間で1度も充電がされないと充電ができなくなることがあるようです。店舗での在庫期間が長期になると充電できない恐れもあります。

使用期間や使用頻度がわからない

店舗で買取時に使用期間や使用頻度を確認することは基本的にはないのである程度の見た目で査定がされます。表面は綺麗になっていても使用期間が長いとコントローラーやバッテリーの劣化があり遊んでからすぐに壊れる可能性があるのと店舗の保証は一週間から1ヶ月程度になるので注意が必要です。

ジャンク品（壊れている）の可能性の場合がある

店舗の場合は動作確認しての買取と最低期間の保証はあるので問題はないですがフリマサイトや個人間の売買では動作確認していなかったり「遊べてました」の記載のみで到着したら壊れていたというトラブルが少なくないです。メルカリなどのフリマサイトでは価格が安すぎる場合は特に注意が必要です。

中古で買った場合でも保証に入れる

ニンテンドースイッチのメーカー保証や保証が切れてる場合や中古購入でもあとから入れる有料保証につきましてはこちらの記事でまとめているので読んでください。スイッチのメーカー保証は保証書&レシートがない場合にも使えるか調査

それでも中古で購入する場合の注意点

ブックオフやGEOでは中古の本体を購入した場合は通常1カ月の店舗保証がついていますのですぐに壊れたりした場合は保証が使えます。メルカリなどのフリマサイトでは商品を受け取りしたら取引完了なのでその後すぐに故障した場合などは対応してもらうことはできません。

中古でも高額な商品になるので短い期間でも保証がついていて状態や付属品がきちんと確認できる店舗での購入が安心ができおすすめです。

ハードオフは6カ月の保証をつけてる店舗もありましたが新品と価格がほとんど変わらないので新品がいいですね。

中古で購入する場合はなるべく新しいものを購入しよう

店頭で購入する時は箱の保証印の日付で購入時期がわかる場合があります。この日付によって店舗は価格を変えていないことが多いのでなるべく新しいものを選ぶようにしましょう。

メルカリ、ヤフオクなどの個人売買の場合はコメントで

・いつ頃の購入ですか？　
・使用頻度はどれくらいですか？

と質問するのもおすすめです。

説明文で丁寧に子供が使用していたと記載がある場合は汚れや傷が目立つことが多いので綺麗なものを探してる方は避けて方がいいですね。

まとめ

今回の記事ではスイッチを中古で購入する場合はおすすめができない理由をまとめさせていただきました。中古の価格が高いとどうしても故障した際のリスクが大きくなってしまうので安心できないのが難点ですね。

2023年5月に入り中古価格も下がってきましたが長期間の使用が目的の方は現在も新品をおすすめします。