PS3って種類があるけどどれがいいの?
壊れにくいものがいいけど…
PS4、PS5が主流となっている2023年ですがPS3でしか遊べないソフトもあるのでこれからPS3を購入しようと思ってる方におすすめの型番を紹介しますね。
この記事でわかること
- PS3の型番一覧
- PS3のおすすめの型番
- それぞれの型番のメリット・デメリット
- 一緒に購入がおすすめのもの
この記事の信頼性
PS3は初代から全て使用
現在も初期、中期、後期の全て所持。
PS3のおすすめの本体・型番について
結論から先にお伝えすると
購入が推奨なシリーズ
購入をやめた方がいいシリーズ
20GBと60GBはPS3の最初に発売されたモデルでPS2のソフトが遊べます。その後40GBと80GBが発売されましたが現在では厚型と言われるこれらのモデルは購入を控えるようにしましょう。
購入がおすすめできない理由は下部で詳しく説明しています。
4000シリーズがおすすめの理由
4000シリーズはPS3の最終型のモデルで4000〜4300で大きな違いはありませんが発売日が一番最後になる4300Cがその中でもおすすめです。
- PS3最終モデルは4300
- 容量が大きい
- 初期型・中期型と比べ壊れにくい
- 限定版やカラーが豊富
4000シリーズは250GBと500GBの発売がありますが最終の4300は500GBのみの販売でPS3本体で用意されてる容量の中で最大容量です。
250GBなら安く購入できるのでは?と考える方もいますが価格が変わっても1000〜2000円程度なのでHDD容量や発売時期の新しさを考えると4300Cがおすすめです。
とはいえ店頭に必ず4300があるわけでないので4000シリーズの中でも500GBの4000Cと4200Cがおすすめですよ。
アマゾンや楽天であれば4300Cの中古在庫は常にあるので確認してみてくださいね。
故障について
全てのシリーズのPS3を多く遊んできましたが4000シリーズは壊れにくい印象です。販売時期が一番新しいモデルという点はもちろんありますが店舗やアマゾンで購入してもディスクが読まない、電源が入らないということはなかったです。
唯一の不具合はスライドの蓋が閉まりにくくなったり力を入れないと開かないということですね。通常はボタンを押すと結構な勢いで開くのですが開きが悪くなると手で押して開けるということになります。
この状態でもゲームをすることは可能ですがなるべく丁寧に扱うことで長く遊べるので大事に扱うようにしましょうね。
旧型と比べたときのデメリット
- ディスクの出し入れがスライド方式
初期、中期のPS3のディスクはスロットイン式(自動吸込形)でしたが4000シリーズは蓋をスライドしてディスクを入れるのでやや手間があります。
初期、中期ではディスクが入らないという故障もありそこからの改善と思われますがPS2のようにトレイを開けてディスクを入れるという行為が面倒な部分ではあります。
それ以外に他の型番と比較してデメリットは感じません。
4000シリーズの限定版
中古価格でも通常のものに比べるとやや高くなりますがお気入りのものがあったら確認してみてください。表はスライドでスクロール可能です。
ゲームタイトル | メタルギアライジング | 龍が如く5 | 新北斗無双 | ガーネットレッド | アズライブルー |
発売日 | 2009年2月26日 | 2009年4月16日 | 2012年12月20日 | 2013年2月28日 | 2013年月28日 |
アマゾンで確認 | アマゾンで確認 | アマゾンで確認 | アマゾンで確認 | アマゾンで確認 |
初期型・厚型をおすすめできない理由
- 一番古い型番で故障しやすい
- シリーズの中でサイズが大きく重い
故障しやすい
結論から先にお伝えすると壊れます。初期型の20GBと60GBはPS2のソフトができるので魅力的ですがこれも壊れる確率が高く店舗ではジャンク扱いや保証できないので販売しないということも多々あります。
ハードオフでは保証を付けて販売されてることもありますが3ヶ月の保証がついて以下のような価格でした。
左が60GBで右が20GBです。容量が違うだけで機能は一緒でPS2、PS3のソフトは遊ぶことができますが長い期間の使用を考えるとPS2は別の本体で用意することをお勧めします。
40GBと80GBはまだ中古で販売してる店舗もありますが価格は6000円程で保証がついてないことが多いですね。
サイズ比較
上は初期型と中期型の比較で下は初期型と後期型の比較です。サイズが大きく違うことがわかると思いますがこれに加えて重さも中期とは1kg、後期とは2kgも違うので扱いにくいです。
初期型は電源コードが3ピンソケットタイプになりますが中期や後期は通常のPS4やPS5と同じ電源ケーブルなので使い回しが可能です。
初期型の限定版
厚型には限定デザインが販売されていますがどうしても限定デザインが欲しい場合は「壊れてもいい、最悪の場合は飾り」という考えなら購入推奨です。
PS3の2000〜3000シリーズについて
厚型の後にスリム型として販売されたシリーズでその後に販売された4000シリーズに比べると厚さと重さはありますが厚型と比べるれば壊れにくいです。
2000・3000より4000シリーズがおすすめな理由
- 価格がそれ程変わらない
- 発売時期が古い
- サイズが大きい
- 4000シリーズに比べるとやや故障しやすい
価格について
こちらのモデルの価格は9000〜12000円程で販売されてることが多く4000シリーズとそこまで変わらないことから薄型で少しでも新しい4000シリーズをおすすめしています。
サイズについて
縦置きした場合の高さは変わりませんが横置きすると幅の違いがわかりますね。重さも1kg程変わってきますので少しでもコンパクトなものを好む方は4000シリーズがおすすめです。
発売時期が古い・故障について
4000シリーズと比べると発売時期は古いので故障リスクが少し高いという点とよくある故障として通電はするが電源が入らないという故障が多いです。
「Yellow Light of Death」というエラーで通称YLOと言われ初期型と中期の故障の大半がこれです。現在は修理も終了してるのでなるべくなら新しい型番で壊れにくい4000シリーズをおすすめします。
シリーズ一覧
型番ごとの違いは「容量」「発売時期」「重さ」でこのシリーズの中では3000が最終型番でやや軽量化されたモデルでカラーはブラックのみになりました。
3000シリーズからは著作権保護がかかった放送番組を録画したBlu-ray DiscをHDで出力して見たい場合にHDMIケーブルが必要になってきますがこの点はあまり気にしないで大丈夫です。
2000/3000シリーズの限定版
2000・3000シリーズも限定カラーやゲームデザインはあるのでどうしても欲しいデザインを見つけた場合はこちらの型番での購入が必要です。
ゲームタイトル | 海賊無双 | FFXⅢ | NINOKUNI | TALES OF XILLIA | FFXⅢ-2 | スプラッシュ・ブルー | スカーレット・レッド |
発売日 | 2012年3月1日 | 2009年12月17日 | 2011年11月17日 | 2011年9月7日 | 2011年11月15日 | 2011年11月17日 | 2011年11月17日 |
容量 | 320GB | 250GB | 160GB | 160 | 320GB | 320GB | 320GB |
アマゾンで確認 | アマゾンで確認 | アマゾンで確認 | アマゾンで確認 | アマゾンで確認 | アマゾンで確認 | アマゾンで確認 |
限定版は店舗で見かけることが少なくなりましたね
昔からテイルズシリーズが好きなのでこの本体だけは手放さずに所持しています。お気に入りのゲームデザインの本体が売っていたら是非手に入れてみてくださいね。
PS3を新品・中古で買う場合の注意点
PS3を初めて買う方はPS3でできることとできないことを確認しておきましょう。
PS3でできること
- PS1のソフトが遊べる
- PS2のソフトが遊べる(20GB・60GBのに)
- DVD・BD再生
- ゲームアーカイブスでダウンロード可能
全てのPS3でPS1のソフトが遊ぶことが可能なので昔のソフトを久しぶりに遊んでみたいと思ったときに便利ですね。
ゲームアーカイブスでソフトのダウンロードは2023年8月現在ではまだ可能なのでリメイク版が発売されていないソフトやパッケージ版は高額になってるソフトを安く遊ぶことが可能です。
できないこと
- フォートナイトなどのオンラインゲーム
- PS2のソフト読み込み
現在流行中のフォートナイトやエイペックスを遊びたい場合はPS4以降の本体が必要になるのでフォートナイトなどのオンラインゲームが遊びたい場合はPS4、PS5を購入するようにしましょう。
先にも紹介しましたが20GB・60GB以外の型番ではPS2のソフトを読み込むすることはできません。
本体を購入する時に一緒に購入したいもの
PS3の本体を購入するときに必需品はありませんがコントローラーがもう一つあると友人と遊ぶ場合やコントローラーに不具合が起きたときに便利です。
もちろん現在では生産終了されていますので中古で購入することになりますがアマゾンであれば中古品でも1ヶ月の保証が付いていますのですぐに壊れてしまったといときのためにも安心です。
中古で購入した場合の注意点として初期型(厚型)の電源コードは特殊なので注意してください。3ピンソケットタイプの電源コードが必要です。
PS3の修理受付について
メーカーによる修理受付は2022年4月30日で全ての型番の修理受付と全てのPS3周辺機器のアフターサービスの受付が終了されました。
初期型(厚型)と2000〜3000シリーズでは電源が入らないという故障が多かったのでメーカー修理がもしくは自身で対策する必要がありました。
4000シリーズである故障事例としては蓋のスライド不良、ディスクが読み込みにくくなることがあります。
修理受付がされないので封印シールを剥がして自分でレンズ清掃をすることもできますが一般的できることは市販されているPS3、PS4用のレンズクリーナーを使用することですね。
ディスクの読み込みがたまに悪いと感じることがあったら完全に読み込みができなくなる前に一度クリーナーを使用してみるのをおすすめします。
PS3が購入できる場所
本体の型番についての説明は終わりましたので現在もPS3が中古で売られているのが確認できた店舗を紹介させていただきますね。
- ブックオフ
- ハードオフ
- ゲオ
全体的に店舗で見かけることは少なくなってきていますが全国展開されてる店舗の中ではこの3店舗で販売されてることがあります。
ハードオフ→ブックオフ→ゲオの順番に見かけることが多いので探してる方は参考にしてみてくださいね。
その他にも小さな中古ゲームショップでも買えることはあるのでお近くに店舗がある方は探してみると見つかるかも知れませんがどこにもない場合はアマゾン・楽天などのオンラインの活用がおすすめです。
まとめ
今回は「PS3のおすすめ型番」について紹介させていただきました。
古い商品になるので少しでも故障リスクを減らしたりプレイの快適さを求める場合は
4300Cを選んでおけば間違いはありません。
PS3にはまだまだ楽しめるソフトが多いのでこれから購入しても長い期間遊べるので買って失敗は絶対にありえませんので安心して購入してくださいね。
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