大人から子供まで大人気のニンテンドースイッチは現在では有機EL、通常、スイッチライトと3種類がありどれを購入すべきなのか迷いますよね。有機ELは価格が高いけど何が違うの?スイッチライトはコンパクトだけどテレビではできるの?と不安に思う方も多いと思います。
今回はニンテンドースイッチとスイッチライトを両方遊んでる筆者が感じた部分を説明してユーザーごとにどれが向いているかを記事にさせていただきましてた。
細かいことは気にしないので各シリーズの要点とおすすめだけ教えてほしいという方に簡易的に説明すると
有機EL | 本体のディスプレイが有機ELになっているので鮮やかな画質が魅力。 その反面、テレビモードでは恩恵がほぼない。 「携帯モードで遊ぶことが多い方」や「ドッグにLANケーブルを差せるのに魅力が感じる方」におすすめ。 |
通常版 | 私はほとんどテレビモードしかしません…という方におすすめ。 有機ELは本体の液晶のみになるのでテレビモードでは効果がありません。 有機ELに比べて価格が5000円安いのでソフト1本が買える。 |
スイッチライト | 3DSのように持ち運びやテレビを使用しないプレイヤー向け。 テレビでゲームはプレイ不可だが価格は22000円と他2機種より1万円以上安いの大きな魅力。 「外のゲームプレイが多い」、「テレビを使うのが難しい」という方におすすめ。 |
何も考えずに有機ELに変更した筆者の経験談を先に読む方はこちらをクリックして先に進んでください。
これから先は各機種ごとの違いや有機EL、通常、スイッチライトに向いてる環境やユーザーも説明していきますので購入がこれからで迷ってる方は最後まで読んでください。
ニンテンドースイッチは現在3種類
ニンテンドースイッチは現在
- 有機EL
- 通常
- スイッチライト
3機種が発売されていますのでまずはそれぞれの性能を表にしましたので確認しましょう。
有機ELモデル | 通常版 | スイッチライト | |
---|---|---|---|
大きさ | 縦102mm横242mm厚さ13.9mm | 縦102mm横239mm厚さ13.9mm | 縦91.1mm横208厚さ13.9mm |
画面 | 7.0インチ | 6.2インチ | 5.5インチ |
重さ | 約420g | 約398g | 約275g |
Joy-Con | 有 | 有 | 無 |
本体メモリー | 64GB | 32GB | 32GB |
バッテリー | 4.5~9時間時間 | 4.5~9時間 | 3.0~7.0時間 |
価格 | 37980円(税込) | 32978円(税込) | 21978円(税込) |
表の通常版はバッテリー改良型です。
有機ELの特徴
通常版より価格が5000円高い有機ELになりますが通常版との違いやメリットを紹介させていただきます。購入を検討している方は有機ELのメリットが価格差を埋めると思った場合は有機ELを購入することをおすすめします。
6.2インチから7インチディスプレイへ
画面の縁部分がスリムになり従来のから7インチに広がった大きな有機ディスプレイになりました。風になびく草むらや襲いかかる敵、トップスピードで駆け抜けるカートなど様々なゲーム世界を色鮮やかに描きだします。また有機ELにはディスプレイが破損したときに破片が飛散するのを防ぐための「飛散防止フィルム」が購入時から貼られています。
画面の大きさの変化は画像のみだと伝わりにくいのですがゲームをプレイすると違いがよくわかります。
画面越しでもわかりやすいくらい有機ELは画質が鮮やかですね。
本体のスタンドが改良
スイッチのディスプレイスタンドは販売当初から壊れやすそうで心配になると言われてました。
通常版のスタンドは小さく壊れやすかったのですが有機ELは改良されてフリーストップ式のワイドなスタンドが採用されました。自分好みの角度に調節可能で画面をしっかり固定がすることができるのでテーブルモードでのゲームプレイを快適にたのしめます。
ドックが有線LANケーブルに対応
通常版のスイッチのドックはLAN端子がありませんでしたが有機ELからは直接LANケーブルを接続できるのでオンラインモードでは安定したゲームプレイを楽しむことができるようになりました。
スプラトゥーンやAPEX、モンスターハンターなどのオンラインプレイは無線だとやや不安がありましたが簡単に有線接続ができるようになったことは嬉しいですね。
新しくなったスピーカー
見えない変化になりますが従来のニンテンドースイッチからスピーカー自体の部品を変えていて聞き比べると違いがわかりやすいのですが変更したスピーカーを活かして音を響かせるために音が出るまでの機構やスピーカー周辺の設計しなおしています。
従来のスイッチでは解放型スピーカーを使用していましたが有機ELは密閉型スピーカーに変更されていてスピーカーの背面を密閉させることにより音質や音圧を上げられる別のタイプのスピーカーを採用しています。
本体保存のメモリーが64GBに増設
こちらも見えない変化になりますが従来のニンテンドースイッチは32GBでした。SDカードで増設することは可能ですが最初から多いに越したことはありませんしダウンロードゲームが多いユーザーにとってはありがたいですね。
ゲームタイトル | 必要容量 |
---|---|
スプラトゥーン3 | 5.8GB |
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット | 6.7GB |
モンスターハンターライズ | 18.4GB |
マリオカート8 デラックス | 8.7 |
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL | 14GB |
あつまれどうぶつの森 | 10.2GB |
上記はスイッチを購入したらまずプレイする代表作になりますがソフトを多くプレイしたい方は32GBだと厳しいですが64GBであればまだ余裕があります。
改善されなかった残念な点
通常版から改良された部分はあるのですが有機EL、通常版、スイッチライトもCPUは変わらないのでスイッチの問題点と言われる処理落ちについては改善されていません。2022年以降のニンテンドースイッチのタイトルでも処理落ちの不具合は多いので対策はしていただきたいですね。
有機ELのまとめ
- ディスプレイが6.2インチから7インチに変更
- 本体のスタンドが改良
- ドッグがLANケーブルに対応
- スピーカーが変更
- 本体の内臓メモリーが32GBから64GBに増設
大きい変更点は上記内容になりますがディスプレイは携帯モードで良さを感じることができるのでテレビで使用するテーブルモードが主流でLANケーブルや本体の内臓メモリーに魅力を感じない方は無理して有機ELを購入する必要はないと思います。逆にテーブルモード、携帯モードの両方でゲームをやる方は画面も綺麗でスタンドも改良されているので有機ELをおすすめします。
通常版のスイッチがおすすな人
通常版のスイッチは価格は税込32978円で有機ELより5000円安いのが一番の特徴です。
テレビモードがメインな方は通常版
筆者は有機ELが販売されて何も考えずに従来型から有機ELに変更しました。以下は体験談としてお伝えします。
私自身はスイッチをテレビモードでしかプレイすることがほぼありませんので有機ELディスプレイを見ることがありません。オンライン接続もしていますがガチ勢というわけでもないのでスプラトゥーンやモンスターハンターは無線接続で不自由を感じたこともありません。
有機ELを購入しましたが通常版でもよかったんじゃない?って後から考えることになった一人です。無料ソフトや体験版くらいはダウンロードしますが毎回ゲームソフトは売ることも視野にいれてるので毎回パッケージ版を購入、ディスプレイはドックに入れたままなので付属のスタンドも使わないんですよね。
もし筆者と同じようなプレイスタイルのユーザー様は有機ELにしてもメリットはほぼありませんのでカラーに拘りがない限りは通常版を購入することをおすすめします。
通常スイッチのスイッチがおすすめな人まとめ
- テレビでのプレイがほとんど
- ドックに入れたままでスタンドは使わない
- LANケーブルの直接の接続に魅力を感じない
- ゲームはパッケージ版しか買わない
このようなゲームスタイルの方は有機ELのメリットは限りなく少ないので5000円安い通常版の購入を推奨します。
スイッチライトの特徴
スイッチライトについてはわかりやすく言うと携帯ゲーム機でニンテンドーの3DSなどと同じ位置づけになります。ただスタンドを用意してコントローラーを接続して遊ぶことはできますし画面が小さいのを気にしない方はテレビモードと同じ感覚でゲームをプレイすることができます。
価格が通常のスイッチやELと比べて安い
定価は税込み21978円と従来の携帯ゲーム機に比べると高いですが通常のスイッチや有機ELと比べると10000円以上価格が安いのが魅力です。通常や有機ELと比べるとできないことや使用できないソフトがありますが価格の安さを一番重要視される場合はスイッチライトがおすすめです。
有機ELや通常スイッチとの画面比較
画面の大きさの違い
・有機ELスイッチ:7.0インチ
・通常スイッチ:6.2インチ
・スイッチライト:5.5インチ
画面解像度は1280×720ピクセルで全シリーズ一緒です。
有機EL(7.0インチ)とスイッチライト(5.5インチ)を比較したものになります。
ややコンパクトで重さは軽くスイッチライトの方が携帯ゲーム機という名には相応しいですね。
ジョイコンがないと一部の機能が制限されるゲームソフトがある
スイッチライトにはジョイコンは付属されていません。Joy-Conの機能(HD振動、モーションIRカメラ、Joy-Con内蔵のモーションセンサー)を利用するソフトの中で遊び方が一部制限されるものがあります。
制限がされるソフトにつきましては任天堂の公式で発表されているのでこちらのページで確認してください。紹介されているゲームソフトは機能が制限されるだけで遊べないわけではありません。
持ち運びが便利
ジョイコンはなくコントローラーは一体型なので本体のみで持ち運び可能で通常のスイッチと比べ100g以上も軽く通常版や有機ELと比べて楽にゲームができます。
スタンドとコントローラーを使用
画像は任天堂の公式ライセンス商品のHORIのスタンドとプロコンを使用したものになります。テレビモードができないスイッチライトですがスタンドを使用することで画面は小さいながらもコントローラーと本体を充電しながらゲームをすることもでき便利です。
スイッチライトのまとめ
・通常のスイッチと比べて価格が安い
・重さが軽く持ち運びが便利
・旧型のスイッチと比べバッテリーの接続時間が長い
以上がスイッチライトの特徴です。テレビを使用できなくてもスタンドやコントローラーを使用することで遊び方の幅は広げることができるので価格の安さやテレビを家族が使うので携帯モードがメインになる方にはスイッチライトがおすすめです。3DSの生産が終了しましたがスイッチライトは十分に携帯ゲーム機としての役割を果たしてくれます。
まとめ
今回はスイッチ、有機ELスイッチ、スイッチライトについてまとめさせていただきました。
価格差はありますが記事を読んでいただいたことにより各機種の良さがわかりご自身のプレイタイルによって購入する機種を選んでください。
当ブログではスイッチ本体の中古と新品についても記事しているのでこちらのスイッチは新品がおすすめの記事も購入時の参考にしてください。
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